Panasonic ideas for life 個人向け

JAPAN

サイト内検索

ベーカリー倶楽部

パナソニック・ホーム 個人向けトップ > くらしを楽しむ情報 > ベーカリー倶楽部 > フェーヴのパン日記

お菓子研究家・飯田順子さんの、パナソニックのホームベーカリーで作るパンのレシピや情報が満載のブログです。

ベーカリー倶楽部トップへ フェーヴのパン日記 トップへ
 

ホシノ天然酵母のクリスマスリースパン

みなさんこんにちは!
いよいよ楽しいクリスマスが近づいてまいりましたね。

私のお教室ではクリスマスケーキのレッスンや
クリスマスのパン「シュトーレン」、「クグロフ」のレッスンで
毎日忙しくしています。

この季節ならではのデコレーションやラッピングを
するのがとても楽しく、パンやお菓子などの贈り物
に積極的に活用しています。

今日作ったのはホシノ天然酵母を使ったクリスマスの
リースパンです。

レーズン、オレンジピールを入れた生地を三つ編みにして、
リース型に焼き上げました。

天然酵母で作ったのでしっとりと風味があり、
おいしいナチュラルパンです。

むずかしそうな生種おこしもホームベーカリーを活用すれば
24時間入れておくだけででき、ラクラク作れます。

パンも粉糖をふりかけ、クリスマスの飾りを飾ったら素敵な
リースになりました。


■ホシノ天然酵母のクリスマスリースパン

材料

強力粉  250g
生種    25g
砂糖    20g
塩    4g
水    155g

無塩バター 25g
レーズン  50g
オレンジピール 30g


■ホシノ天然酵母の生種おこし

ホシノ天然酵母パン種  50g
水(30℃)      100g

1.付属の容器にパン種と水を入れ、清潔なスプーンでよく混ぜる。

2.羽根を外したパンケースに入れ、「生種おこし」をスタート。  

3.約24時間後、アルコール臭がしてトロトロの状態になったら出来上がり。

 
*生種は冷蔵庫で2週間保存可能。
この分量で食パン4,5斤作れるくらいの量です。

作り方
【1】レーズン、オレンジピールはレーズン・ナッツ容器に入れ、
パンケースに残りの材料を入れ、天然酵母の生地コース(レーズンあり)をスタートする。
【2】一次発酵が終わったら生地を取り出し、3等分に丸め、ベンチタイムを20分とる。
【3】30cmのひも状にのばし、三つ編みをする。

【4】リース型に成形する。

【5】天板にのせ二次発酵を40~50分とり、約2倍程度の大きさになったら
卵をぬり、180℃で25分焼く。
【6】冷めたら粉糖をふりかけ、クリスマスの飾りをつける。

                        コメント数(0) | コメントを全部見る            

コメントする

※コメントするにはCLUB Panasonic会員登録が必要です。

 
 

塩味のクグロフ

みなさんこんにちは!
いよいよ12月ですね!!
街はクリスマス色に彩られ、あちこちに美しく
イルミネーションが輝くこの季節が、私は大好きです。

この時期はお菓子やパンが贈り物としても喜ばれますので、
せっせと作ってはお世話になった方たちに
お送りするのが毎年の習慣となりました。

だれもがお菓子やパンを目にすると笑顔になり、
本当に幸せな気分になります。
それが何より作り手にとってはうれしいことですよね。

今年は最近のトレンドで、塩味のクグロフを作るのに凝っています。
クグロフとは、ヨーロッパで食べられる
丸い溝のある型で焼いたお菓子やパンのことです。
司祭様の帽子の形に似ていることからこの名前が付けられました。

ヨーロッパではこの時期になるとクリスマスマーケットが立ち並び、
たくさんのクグロフが売られています。

通常はドライフルーツを入れて焼く甘いパンなのですが、
最近はワインのおともに、アペリティフとして食される
塩味のクグロフも見かけるようになりました。

食事パンとしてもつかえるので重宝するパンです。
具材はお好みでアレンジできます。

おいしく作るポイントは生地を冷蔵庫で一晩寝かせることです!!
ゆっくりと低温発酵させて風味を引き出します。

こねあがりはかなり柔らかい生地になりますが、失敗ではありません。
そのまま発酵させると扱いやすい生地になります。
焼き上がりはふわふわしていてリッチでおいしい生地です。


■塩味のクグロフ
(12センチのクグロフ型3個分)

材料

強力粉    175g
薄力粉     75g
グラニュー糖  20g
塩       7g
卵2個(М)と牛乳で190g 

ドライイースト     7g
バター(無塩)  125g (室温)

ベーコン    100g
たまねぎ    1/2個
オリーブ    30g
くるみ     30g
(お好みでチーズなどもOK)

作り方
【1】卵は常温、牛乳は人肌に温める。バターは室温に戻す。
【2】ベーコンと玉ねぎを薄切りにし、少量の油で炒め、冷ましておく。
【3】オリーブは輪切りにし、くるみは粗く刻む。
【4】パンケースに強力粉~卵と牛乳までを加え、ドライイーストを
   イーストケースに入れ、生地コースでこねる。
【5】こねはじめて生地が一つにまとまったらバターを3,4回に分けて加える。
【6】こね終わったらボールにあけ、具材を混ぜ、ラップをして冷蔵庫で一晩寝かせる。
  
*冷蔵庫での保存は24時間まで。
 そのまま作りたいときには一次発酵60分とる。

【7】翌日冷蔵庫から生地を取り出し2時間くらい室温において常温に戻してから、
  2倍程度の大きさになるまで発酵させる。
(気温により異なりますがトータルで3時間くらい)
【8】生地が膨らんだら3等分に分割して丸め、15分ベンチタイム。
【9】型にバターを薄くぬり、生地を型に入れ、二次発酵を40~50分とる。
【10】180℃に余熱したオーブンで20~25分焼く。
【11】焼き上がったら型から取り出し網などの上で冷ます。

                        コメント数(0) | コメントを全部見る            

コメントする

※コメントするにはCLUB Panasonic会員登録が必要です。

 
 

飯田 順子
お菓子研究家。
結婚後、かねてから大好きだったお菓子の研究をスタート。専門書をたよりにお菓子を作り続ける一方で、パティシエによる講習会にも参加し、独自のレシピを開発。
1998年より料理教室を始める。丁寧な指導に加え、フランス菓子の歴史や文化を解説するレッスンは大好評で、生徒数は350人にも及ぶ。スイーツファンを集めて、都内の有名パティスリー巡りやフランスへのスウィーツ・ツアーを定期的に実現する一方で、自らもフランスのエコール・リッツ・エスコフィエやルノートル パリ校でフランス菓子について本格的に学ぶ。
2008年KARACUのディレクトゥールに就任し、商品開発を手掛ける。ケーキやパンなどに関する著書多数。2011年4月より自宅にてパン・お菓子教室「アトリエフェーヴ」を主宰。

 
 
 
 

RSS 2.0RSSで購読する

RSSリーダーに登録しておくことで、特派員レポートの更新内容をいち早く知ることができます。

※別途RSSリーダーが必要です。
※RSSやRSSリーダーについてのお問い合わせにはおこたえすることができませんのでご了承ください。

 

メインコンテンツはここで終わりです。

ページの先頭へ

パナソニック・ホーム 個人向けトップ > くらしを楽しむ情報 > ベーカリー倶楽部 > フェーヴのパン日記