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お菓子研究家・飯田順子さんの、パナソニックのホームベーカリーで作るパンのレシピや情報が満載のブログです。

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ハロウィンのかぼちゃパン

みなさんこんにちは。

10月に入ってだいぶ秋らしくなってきました。
街ゆく人の服装がシックな色合いになり、ブーツをはいている人を
見かけるようになりました。

これからの季節は「食欲の秋」ということで、
いもクリカボチャ、、、とおいしいものが続きますね!
仕事がら、いろいろ試作するのでついつい食べ過ぎちゃって困ります。。。。

そんな中、もうすぐハロウィンがやってくるので、
かぼちゃをふんだんに練りこんだパンを焼きました。

かぼちゃはあらかじめレンジ(ビストロ)で
2分程度チンしておくと柔らかくなって便利ですよ。

ちなみにこのままのレシピで、ホームベーカリーの食パン通常コースで焼き上げると、
1斤分のパンプキンブレッドができます。

お砂糖を三温糖に変えているので、ほんのり甘くて
かぼちゃ本来の甘さが楽しめます。

ハロウィン風に今日は、残っていたかぼちゃの皮で目と口をつけてみました。

■ハロウィンのかぼちゃパン(1斤分・または7個分)

強力粉   250g
三温糖   30g
塩     3g
かぼちゃ  100g(正味)

水     140g
バター   15g

ドライイースト  3g


準備:かぼちゃは2センチ大にカットし、電子レンジで
   約2分加熱する。(600W)

【1】強力粉~バターまでをパンケースに入れ、ドライイーストは
  イースト容器に入れ、パン生地コースをスタートする。

 *食パンで焼く場合は食パンコースをスタートし、そのまま焼き上げる。

【2】一次発酵をそのままとり、ブザーがなったら取り出し、7個に分割する。


【3】生地を丸めベンチタイム10分。

【4】生地の1/3を切り分け、それぞれ丸める。小さい生地を麺棒でのばし、
  6か所に切り込みを入れ、大きい生地を包む。

【5】35℃のオーブンで2次発酵を25分とる。

【6】170℃に余熱したオーブンで12分焼く。

*残しておいたかぼちゃの皮で顔をつけるとかわいいです!

愛夢mama*

2009年10月29日 (木)


こういうふうに作ると頭にツノ?ができるんですね。面白い☆作ってみたいです☆

erika_mini

2009年10月21日 (水)


自然な色あいで手づくり感があって、
素敵ですね♪さっそく試してみたいです。事前に練習、今週にでもしようかなぁと思います!

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手間なしもっちりナン&カレー新レシピ!

みなさんこんにちは。

先日、息子が北海道の修学旅行から帰ってきて、
一番おいしかったものを尋ねると、なんと、、、、

「ホテルのビュッフェで食べたナンがいちばんもちもちでおいしかった!」
との答え。。。(えッ、北海道なのに?・・)


「家でも作ってほしい!」とのリクエストにがんばって
もちもちのナンを作ろう!とはりきりました。

私の手作りの方がおいしいといわせたい一心でいろいろ試作し
簡単でおいしいナンのレシピができあがりました!


昔インド人のシェフに習った時にも聞いたのですが、
今回もいろいろ調べてわかったことは、
実際インドの人々は家庭ではナンを作らないそうです。

なぜならタンドール(300~500℃になる石窯)を持っていないので、
家で焼くときはチャパティという薄焼きのクレープのような
無発酵のパンをフライパンで焼くそうです。

ナンはお店で食べたり、買ってきたりするものだと聞きました。
(一部地域ではご飯にカレーを合わせます。インドでも北と南で違うそうです。)


しかもナンはイーストで作るレシピがありますが、
私が習ったインド人の2人の先生はどちらもベーキングパウダーや
重曹を使って作っていました。

イーストと違って発酵がいりませんので簡単に作れ、
それでいてふわふわのもっちりした食感に作れるよう試作して、
今一番自分の中でおいしいナンが焼けるようになりました。


手作りの簡単本格的なスパイスで作るキーマカレーとともにどうぞ。

■手作りもっちりナン レシピ
(約6枚分)

強力粉     250g
ベーキングパウダー 大さじ1/2
重曹      小さじ1/2
砂糖      20g
塩       大さじ1/2 
サラダ油    大さじ1
 ・・・本来は牛乳からとれるバター「ギー」を使います
牛乳      100cc
水       80cc
卵       30g(1/2個)
ヨーグルト   大さじ2(プレーン)

仕上げ用バター 適宜


【1】パンケースに材料を全部入れ、パン生地コースをスタートする。

【2】こね終わったらスイッチを切り、生地を冷蔵庫で約1時間寝かせる。
*そのまま冷蔵庫で半日くらい保存しても大丈夫です。

【3】生地を6等分にし丸めて、麺棒はかけず、手でナンに形にのばす。
*最初は形にこだわるとむずかしいので丸でOK。
ちなみにインドでは丸いナンもあります。麺棒をかけないのがふんわりもっちり
とさせるコツです。

【4】生地にラップや濡れぶきんをかけて乾燥させないようにし、
30分ほどそのまま休ませたのち、250℃で5~6分焼く。

【5】焼き上がりにバターをぬる。

■スパイスで作る簡単キーマカレー
(3人分) 

鶏挽肉   300g
たまねぎ  200g
トマト   200g
にんにく・しょうが 各20g
ローリエ  1枚 
水     300cc
生クリーム 200cc
 ・・・これはオリジナルでマイルドになります。本来は水500ccでOK。
サラダ油  50cc

[スパイス]
パプリカ     大さじ1
ターメリック   大さじ1/2
カイエンヌペッパー小さじ1/2
 ・・・辛いので味を見て調整してください。
ガラムマサラ   小さじ1/2
塩        大さじ1/2
仕上げ用バター  20g
 ・・・これもオリジナルでマイルドになりコクがでます。


【1】玉ねぎはみじん切り、トマトは湯むきして種を取り、一口大にする。
にんにく・しょうがはすりおろすか、みじん切りにする。
【2】鍋にサラダ油を入れローリエ、玉ねぎ、にんにく、しょうがを入れ炒める。
【3】薄茶色になったら鶏挽肉、トマトを入れ炒め、スパイスを加え、
水を入れて強火で10~15分ほど煮る。
【4】水分が煮詰まってきたら生クリームを加え中火にし、10~15分ほど煮詰める。
【5】味を見て整え、仕上げにバターを加える。

*辛みはお好みで調節してください。我が家は中学生の息子も食べられ、
大人も満足できるくらいの辛さにしております。

小さいお子様むけにはヨーグルトやチャツネを入れると、
よりマイルドになり食べやすくなります。

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飯田 順子
お菓子研究家。
結婚後、かねてから大好きだったお菓子の研究をスタート。専門書をたよりにお菓子を作り続ける一方で、パティシエによる講習会にも参加し、独自のレシピを開発。
1998年より料理教室を始める。丁寧な指導に加え、フランス菓子の歴史や文化を解説するレッスンは大好評で、生徒数は350人にも及ぶ。スイーツファンを集めて、都内の有名パティスリー巡りやフランスへのスウィーツ・ツアーを定期的に実現する一方で、自らもフランスのエコール・リッツ・エスコフィエやルノートル パリ校でフランス菓子について本格的に学ぶ。
2008年KARACUのディレクトゥールに就任し、商品開発を手掛ける。ケーキやパンなどに関する著書多数。2011年4月より自宅にてパン・お菓子教室「アトリエフェーヴ」を主宰。

 
 
 
 

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