みなさんこんにちは。
梅の花が咲いて少しずつ春めいてきましたが、まだまだ寒い日が続きますね。毎朝焼き立ての温かいパンはしばらく続きそうです。
いま、残りご飯でもっちもちのパンを焼くのにはまっています。
先月のブログでも残りごはんでパンのレシピをアップしましたが、今回は雑穀粥でパンを焼いてみました。
お粥は時々胃を休めるときに作りますが、うちは他の家族があまり食べないので少し余ってしまうときがあります。そんなときは本当にどうしていいものか困ってしまい、パンに入れてみたところものすごーくしっとりと焼き上がり、ふんわりもっちりとしてなぜかクラストがお煎餅のような香ばしい香りがするのです。
手作りのお粥と市販のお粥では水分が違うのかなと思い、試してみたところ、100gならどちらでも同じように膨らみ大丈夫でした。あまり入れすぎると膨らみが悪くなりますので、注意してくださいね。プラスで入れるお水は110mlですが、これは粉によっても違います。普通の強力粉でしたらこの分量で大丈夫ですが、国産の強力粉をつかわれている方はべたつくので1~2割減らし、100mlで様子を見てください。
今日はアレンジで、粉チーズを加えて作りました。ご飯とチーズってあいますよね~。ふわっとチーズの香りが漂い、焼きたてをとってもおいしくいただきました。朝食にはトーストしてみます!
■雑穀粥チーズパン( 1斤分)
●材料
強力粉 250g
砂糖 20g
塩 3g
雑穀粥 100g
粉チーズ 30g
水 110ml
バター 10g
ドライイースト 3g
●作り方
1:強力粉~水までをパンケースに入れる。
2:ホームべーカリーにパンケースをセットし、イーストをイースト容器に入れ食パンコースをスタートする。
3:焼き上がったら網などに取り出し冷ます。
2011年03月10日 (木)
飯田 順子
お菓子研究家。
結婚後、かねてから大好きだったお菓子の研究をスタート。専門書をたよりにお菓子を作り続ける一方で、パティシエによる講習会にも参加し、独自のレシピを開発。
1998年より料理教室を始める。丁寧な指導に加え、フランス菓子の歴史や文化を解説するレッスンは大好評で、生徒数は350人にも及ぶ。スイーツファンを集めて、都内の有名パティスリー巡りやフランスへのスウィーツ・ツアーを定期的に実現する一方で、自らもフランスのエコール・リッツ・エスコフィエやルノートル パリ校でフランス菓子について本格的に学ぶ。
2008年KARACUのディレクトゥールに就任し、商品開発を手掛ける。ケーキやパンなどに関する著書多数。2011年4月より自宅にてパン・お菓子教室「アトリエフェーヴ」を主宰。
- 2012年3月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年9月
- 2011年8月
- 2011年7月
- 2011年6月
- 2011年5月
- 2011年4月
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2007年12月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年4月
- 2007年3月
- 2007年2月
- 2006年12月
- 2006年11月
- 2006年10月
- 2006年9月
- 2006年7月
- 2006年6月
- 2006年5月
- 2006年4月
- 2006年3月
RSSリーダーに登録しておくことで、特派員レポートの更新内容をいち早く知ることができます。
※別途RSSリーダーが必要です。
※RSSやRSSリーダーについてのお問い合わせにはおこたえすることができませんのでご了承ください。