今日は9月1日に新発売されたホームベーカリー1.5斤タイプSDーBT153で、おもちを作ってみました!
今までもちつき機を使ったことはあるのですが、前もってもち米を一晩水につけておかなければならず、思い立ってすぐに食べられるものではありませんでした。
ところがこれは違うのです!
下準備はもち米を洗って30分ほど水切りをするだけ。
スイッチを入れ、60分で手軽につきたてのおもちが食べられるんです。この60分は業界最速レベルだそうです。
ゆっくり温度を上げて混ぜながら炊くことにより、通常の「蒸す」工程を短縮、もち米を浸す作業をはぶくことができ、甘みのある美味しいおもちが作れます。
手作りのおもちはやはり弾力と美味しさが違いますね!!
私は3合ついたのですが、3人家族でちょうど良い量でした。
半分はココアとお砂糖をまぶし「ココアもち」にしておやつに。
もう半分は「和風グラタン」にしました。作り方は簡単ですが、さっぱりしていてとても美味しいですよ!
うちの息子はおもちが大好物。毎日でも食べたいので、大喜びでした。しっかり説明書を読んで、明日は自分で作るとおおはしゃぎ!
■和風グラタン
【1】もちを、えびやホタテ、ブロッコリー、きのこと一緒にグラタン皿に並べる。
【2】長芋に卵、醤油を加えたものをかけ、ごまを散らして完成。
好みでチーズを散らしても美味しいです。
今、べーカリー倶楽部のキャンペーンで、おもちレシピコンテストをやっていますので、皆さんもぜひオリジナルな美味しい食べ方を教えてください。たくさんのご応募お待ちしています!
2006年09月27日 (水)
こんにちは!パン・お菓子教室「アトリエフェーヴ」の飯田です。9月に入り、これからが食べ物の美味しい季節、パン作りの楽しい季節ですね。
私の夏休み(パンを食べまくるフランスでの楽しい研修旅行)が終わって帰国してみたら、なんと9月1日にホームベーカリーの1.5斤タイプSDーBT153が出ていました!しかも従来のうどん・パスタはもちろんのこと、約60分でおもちまでつける機能付きですから、本当に驚きました。思ったよりもずいぶんコンパクトなサイズでキッチンに収まり、デザインもなかなかシンプルで、操作パネルも使いやすそうです。
何はともあれ、1.5斤タイプの食パンを焼いてみることにしました。1.5斤分の材料を投入し、いつもどおりにイーストを自動投入にセットし、スイッチを押してみました。するとまたびっくり!ホームベーカリーがしゃべったのです!
「ドライイーストコースです。パン用のハネを使用します。この設定でよければスタートボタンを押してください。」
これも音声ガイド機能付きです。これならそそっかしい私も間違えることなく、いろいろな種類のパンが焼けそうです。50パターンあるので、うっかり入れ間違え、押し間違えを防いでくれるので、安心確実にパンが焼けますよね。
1.5斤タイプのメリットは、ご家族の多い方にはもちろんのこと、パンケースにスペースがあるぶん焼きあがりもきれいに膨らみ、パン屋さんのパンのように横長サイズに焼けるため、サンドイッチ用のパンなどにぴったりなんです。もちろん従来の1斤サイズもそのまま焼くことが出来ますので、大変便利です。
これから毎日いろいろな秋の素材(栗、さつまいも、くるみなど)を入れて、1.5斤タイプのワンルーフパンを焼いて楽しみます!
さて今回はシンプルですが、活躍の場の多いミルクパンのレシピを、ご紹介いたします。
■ミルク食パン(1斤・1.5斤それぞれの場合)
1斤分 1.5斤分
強力粉 250g 375g
塩 4g(小さじ1弱) 6g(小さじ1と1/2弱)
砂糖 20g(大さじ2強) 30g(大さじ3強)
ドライイースト 3g(小さじ1) 4.5g(小さじ1と1/2)
牛乳 50cc 75cc
水 125cc 190cc
無塩バター 20g 30g
【1】パン羽根をセットし、イースト以外の材料を入れる。
【2】イーストを自動投入に入れる。
【3】スイッチを押す。
【4】焼きあがったらケースから取り出し、冷ます。
以上です。
皆さまもぜひ、チャレンジしてみてくださいね!
2006年09月14日 (木)
飯田 順子
お菓子研究家。
結婚後、かねてから大好きだったお菓子の研究をスタート。専門書をたよりにお菓子を作り続ける一方で、パティシエによる講習会にも参加し、独自のレシピを開発。
1998年より料理教室を始める。丁寧な指導に加え、フランス菓子の歴史や文化を解説するレッスンは大好評で、生徒数は350人にも及ぶ。スイーツファンを集めて、都内の有名パティスリー巡りやフランスへのスウィーツ・ツアーを定期的に実現する一方で、自らもフランスのエコール・リッツ・エスコフィエやルノートル パリ校でフランス菓子について本格的に学ぶ。
2008年KARACUのディレクトゥールに就任し、商品開発を手掛ける。ケーキやパンなどに関する著書多数。2011年4月より自宅にてパン・お菓子教室「アトリエフェーヴ」を主宰。
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