こんにちは。
8月の終わりに、フランスに行ってきました。
フランスといえばパン好きにはたまらない国で、
美味しいパンがいっぱいあります!!
中でもフランス人の主食、日本でいう「フランスパン」は
「バゲット」(bagette)といいます。
パリにはたくさんのパン屋さんがありますが、毎年その中でも
一番おいしいバゲットを焼く店はどこかを競うコンクールがあります。
審査の項目は「焼き具合、味、香り、気泡、形」の5項目。
優勝店は一年間、大統領官邸にパンをおさめる権利を与えられます。
その新大統領サルコジ氏と同じバゲットを食べに
「アルノー・デルモンテル」というパン屋さんに行ってきました。
アルノーさんによると、おいしいパンを作る秘訣は「良い材料と良い仕事、
そしてパンに対するたっぷりの愛情」だということです。
なんだか私たちが家庭で作るパンと同じ!ですね。
さてさて、大統領のおかかえパン屋さんのバゲットのお味はというと、
クープがはっきりとしていて皮がパリパリ、
中身は気泡がいっぱい詰まってしっとり、、、
かみしめるほどに粉のうまみがじゅわーっと染み出て、
とてもとてもおいしいパンでした!!
製法はもちろんトラディショナル(伝統的)な天然酵母です。
そのほかこちらのお店ではマカロンなどのお菓子もおいしく、
サラダなどのお総菜も充実しているので、
バゲットとサラダを買って公園でピクニックなんて言うのもお勧めです。
パリへ行く機会がありましたら是非行ってみてくださいね。
Arnaurd Delmontel(アルノー・デルモンテル)
本店 39 rue des martyrs 75009
2号店 57 rue Damremont 75018
(住所は2007年9月現在のものです。)
2007年09月10日 (月)
飯田 順子
お菓子研究家。
結婚後、かねてから大好きだったお菓子の研究をスタート。専門書をたよりにお菓子を作り続ける一方で、パティシエによる講習会にも参加し、独自のレシピを開発。
1998年より料理教室を始める。丁寧な指導に加え、フランス菓子の歴史や文化を解説するレッスンは大好評で、生徒数は350人にも及ぶ。スイーツファンを集めて、都内の有名パティスリー巡りやフランスへのスウィーツ・ツアーを定期的に実現する一方で、自らもフランスのエコール・リッツ・エスコフィエやルノートル パリ校でフランス菓子について本格的に学ぶ。
2008年KARACUのディレクトゥールに就任し、商品開発を手掛ける。ケーキやパンなどに関する著書多数。2011年4月より自宅にてパン・お菓子教室「アトリエフェーヴ」を主宰。
- 2012年3月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年9月
- 2011年8月
- 2011年7月
- 2011年6月
- 2011年5月
- 2011年4月
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2007年12月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年4月
- 2007年3月
- 2007年2月
- 2006年12月
- 2006年11月
- 2006年10月
- 2006年9月
- 2006年7月
- 2006年6月
- 2006年5月
- 2006年4月
- 2006年3月
RSSリーダーに登録しておくことで、特派員レポートの更新内容をいち早く知ることができます。
※別途RSSリーダーが必要です。
※RSSやRSSリーダーについてのお問い合わせにはおこたえすることができませんのでご了承ください。