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お菓子研究家・飯田順子さんの、パナソニックのホームベーカリーで作るパンのレシピや情報が満載のブログです。

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キッズ&ママのベーカリー本ができました!!

こんにちは!
10月10日にセブン&アイ出版からキッズ&ママ向けの
新しいホームベーカリー本
「ホームベーカリーで毎日焼きたて!元気パン」
が発売になりました!!

中身はといいますと、、、、、我ながらお勧め度100%です!!(笑)

大人パン&子供パンのペアランチを、
同じ材料または同じ生地で2種類作る方法や、
持ち寄りやお招きパーティにぴったりの、
おしゃれで簡単なベーカリーお任せのパンレシピ、
すぐに作れるおすすめサラダや残ったパンのアレンジメニュー、
記念日用のケーキレシピまでついた、
とっても実用的でかわいい本になりました。

メニューは、
フォカッチャやベーグル、今はやりのふわふわドーナツ、
全粒粉ピザや抹茶メロン食パンなど、
キッズがいらっしゃらないご家庭でも作ってみたいパンが満載なんですよ。

どれも何度も試作し選び抜かれたレシピを掲載していますので、
繰り返しつくっていただきたいパンたちばかりです。

この本の中で、新機種ホームベーカリー SD-BM101を駆使して、
いろいろなパンをたくさん焼いて、
撮影に使わせていただきました!
(なんと読者プレゼントもホームベーカリー SD-BM101が1名様付いています!
2008年1月10日までです。)

本屋さんで見かけたらぜひご覧になってみてくださいね!

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ふわふわ全粒50%レーズンパン

こんにちは。

以前のブログで、
「パリでは無漂白の小麦や有機の全粒粉で焼くパンが流行っている」
と書きましたが、日本でもしかり。

ナチュラルなパンが主流になってきて、
家庭でも、粉にこだわった健康パンを焼きたいと思う人が
増えてきたようです。

でも、全粒粉の入ったパンは初心者には難しく、
水分量も若干変わってくるので扱いづらく、
膨らまないこともしばしばでした。。。

ところが、
新機種「1斤タイプ 自動ホームベーカリー SD-BM101」は、
はじめから全粒粉コースが付いていて、
全粒粉が30%から100%まで配合の健康パンが、
スイッチひとつで焼けるんです。

これは便利!
しかもふわっふわでおいしいんです!


普通の食パンコースよりも時間をかけてゆっくりと発酵させてくれるので、
本当によく膨らんでくれて、しっとりもちもち、、、。


ここで全粒粉についての豆知識です!
全粒粉には、
・薄力粉のお菓子用
・強力粉のパン用
があって、ホームベーカリーではパン用を使用します。

粒も
・細引き粉
・粗挽き粉
があり、細引きは強力粉と同じ様にそのまま使えますが、
粗挽きの場合はあらかじめ一晩分量の水につけてから
それごと使用します。

また、国産の全粒粉使用の場合には、
あらかじめ1割ほど水分を減らしてください。
(今回のレシピは一般的な細引きをそのまま使っています。)


先日アメリカの友人から、
カリフォルニアの大粒レーズンをいただいたので、
試しに加えてみたら大成功でした。

しかもこのレシピは、
全粒粉が50%も入っているから、
粉の風味もしっかりと感じさせてくれます。
レーズン以外にあんずやくるみなどもとても合いそうですよ。


■ふわふわ全粒粉レーズンパン(1斤分)

全粒粉(細引き) 125g
強力粉 125g
砂糖 15g
塩 5g
ドライイースト 3g
スキムミルク   6g
バター(無塩) 15g

水 200g
レーズン  40g


【1】ドライイースト・レーズン以外の材料をすべてパンケースに入れ、
  ホームベーカリーにセットする。

【2】ドライイーストはイースト投入口へ、レーズンをレーズン・ナッツ容器へ入れる

【3】レーズンありを選択し、全粒粉パンコースをスタートする。

【4】焼きあがったらすぐにパンケースから取り出し、ケーキクーラー
  などの上において冷ます。 

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フランスのホームベーカリー事情

ここ数年の間、
フランスでも健康志向と食べ物に気使う人々が増え、
BIO(有機)の食品店や有機の小麦粉を使った
全粒粉の昔ながらのパンが人気を得ています。

フランス人は普段どんなパンを食べているのでしょう。

基本的にはバゲットと呼ばれる細長いフランスパンですが、
そのほかパン・ド・ミと呼ばれる白いミルク食パンや、
全粒粉、ライ麦粉がはいった素朴なパンもよく好まれます。

そこにふすまやシリアル、ナッツやドライフルーツなどを加え、
自然の甘みや歯ごたえのある食材と合わせてバリエーションが
生まれます。

日本でおなじみのブリオッシュも、
食パンの形もあれば甘いお菓子のようなもの、
バターたっぷりのクロワッサンももちろんあります。

パリの本屋さんでフランス版ホームベーカリーの本を偶然見つけ、
「フランスのマダムたちはいったい家庭でどんなパンを焼いているのだろう」
と思い、とても興味深く購入しました。

中身は機械で生地を作るクロワッサン、ブリオッシュ、フォカッチャなど。。
食パンタイプのそのまま焼けるパンをながめていると、
なんだか日本のホームベーカリーのパンの形と似ていて、
親近感が沸いてきます。

食パンレシピは、
そば粉入りやハーブ入り、全粒粉など、
ヘルシーな食事向きのパンが多いです。

やはり手作りで安全な焼きたてのパンを食べたいという思いは、
どこの国でも一緒のようです。

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飯田 順子
お菓子研究家。
結婚後、かねてから大好きだったお菓子の研究をスタート。専門書をたよりにお菓子を作り続ける一方で、パティシエによる講習会にも参加し、独自のレシピを開発。
1998年より料理教室を始める。丁寧な指導に加え、フランス菓子の歴史や文化を解説するレッスンは大好評で、生徒数は350人にも及ぶ。スイーツファンを集めて、都内の有名パティスリー巡りやフランスへのスウィーツ・ツアーを定期的に実現する一方で、自らもフランスのエコール・リッツ・エスコフィエやルノートル パリ校でフランス菓子について本格的に学ぶ。
2008年KARACUのディレクトゥールに就任し、商品開発を手掛ける。ケーキやパンなどに関する著書多数。2011年4月より自宅にてパン・お菓子教室「アトリエフェーヴ」を主宰。

 
 
 
 

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