2013年03月02日 (土)
現在、私が住んでいる自治体では電球形蛍光灯は不燃ごみで取り扱っています。ただし、蛍光管は資源ごみで取り扱っています。電球形蛍光灯には蛍光管と電子部品が入っているので再利用できるものが少なからずあると思われます。これからはLED電球も使用済のものが不燃ごみとして処理されるケースが増えることが予想されます。各所に設置されたプリンターインクの回収ボックスのように回収システムが確立されるといいですね。
電球型蛍光灯も直管と同じように扱う市町村では、
基盤もきちんとリサイクルされていますよ。
トランスなどがあるので雑品扱いとなっていますね、
電球型蛍光灯から外した蛍光管はクラッシャーで破砕して水銀などを回収しています。
ではなぜ、電球型蛍光灯は不燃物扱いなのか?
まず、解体コスト、プラスチックが付いた状態ではリサイクルできないので除去する必要があるが、耐熱シリコン等が付き外すのが困難。
基盤も雑品となるが、解体コストが結構掛かるので雑品として業者に引き渡しとなる(基盤はコンデンサーが付いているので低質~雑品)。
直管・丸管は電極部分をダイヤモンドカッターで切り処理をするが、
電球型蛍光灯は製品により様々、松下系のようにスパイラル、他社の3Uなど様々で自動化できない、コンパクト蛍光灯として破砕機に掛けて砕いた後、水銀を回収するとなる。