エンタメニュース

転職「スカウト機能」男性6割以上が利用 転職サイトの利用に関する調査

2019年01月10日 16時00分
転職サイトの利用に関する調査結果を発表(画像はイメージ)
転職サイトの利用に関する調査結果を発表(画像はイメージ)
 2009年度のリーマンショックに伴う雇用調整の影響で減少した有効求人倍率は、以降回復基調で推移しており、厚生労働省の発表によると2018年度9月(季節調整値)では1.64倍と、1974年以来の高水準となった。企業の採用活動は活発で、売り手市場が続いている。現在、転職活動の方法として多くの人が転職サイトを利用しているが、その利用実態はどのようなものだろうか。今回は、転職サイトを利用し実際に転職したことのある1420人に回答を得た結果をまとめた。

【図表】「転職サイト内コンテンツ利用状況(個社別)」調査結果

【調査結果概要】
・サイト利用時に重視した点は「求人件数の多さ」
・転職イベントの参加状況 doda利用者は3割近くが参加
・転職サイトの「スカウト機能」 男性は6割以上が利用
・役に立ったコンテンツは「スカウト機能」「新着求人メール機能」
・よく利用する検索軸は「勤務地」「職種」「業種」
・利用していた機器 男性は「パソコン」女性は「スマートフォン」が多い

■サイト利用時に重視した点は「求人件数の多さ」

 転職サイトを選ぶ際は、「求人掲載件数の多さ」「勤務条件等の掲載情報の正確さ」「会員登録の容易さ(仮登録~本登録まで)」が重視されやすい傾向にあった。

 また、男性と比べて女性は「求人ページの写真、説明など掲載情報の分かりやすさ」「求人への応募のしやすさ」「曜日・時間・週何日など労働スタイルの希望に即した条件設定」を重視する傾向が強いことがみられる。

 はたらいくでは、「求人掲載件数の多さ」を重視するユーザーが半数未満だが、これは独自求人の多さや地域・地元密着を謳ったサービスの特徴を反映していると考えられる。

■転職イベントの参加状況 doda利用者は3割近くが参加

 dodaユーザーは他社と比べ、イベント参加者が3割近くと多い。イベント参加が内定につながる割合が多く、面接対策セミナーの効果を実感しているユーザーも比較的多くみられる。

■転職サイトの「スカウト機能」 男性は6割以上が利用

 利用した機能についての設問では、「スカウト機能(オファー)」「新着求人メール機能(メルマガ)」の順に利用されている。女性、10代、20代は「適職診断」「性格診断」といった診断系の利用が高い。さらに、男性は「スカウト機能(オファー)」の利用が6割を超す。

 dodaはコンサルタントサービス、適正年収判断の利用ユーザーが多く、サービス内容として差別化が図られていると考えられる。

■役に立ったコンテンツは「スカウト機能」「新着求人メール機能」

 「スカウト機能(オファー)」「新着求人メール機能(メルマガ)」の利用は高く、役に立ったとも感じられている。転職回数が上がるにつれ、「スカウト機能(オファー)」が役立ったと感じる人の割合が上がる。

 dodaはコンサルタントサービスが役に立ったと答えたユーザーが多く、サービス内容として差別化が図られていると考えられる。一方、コンサルタントサービス同様に利用しているユーザーの多かった「適正年収判断」は役立ったと答えたユーザーは少ない。

■よく利用する検索軸は「勤務地」「職種」「業種」

 よく利用する検索軸は「勤務地・エリア」「職種(仕事の内容)」「業種」の順に高い。年代が下がるにつれ、「休日・休暇」の検索率が高くなり、10代・20代では約5割になる。

■利用していた機器 男性は「パソコン」女性は「スマートフォン」が多い

 転職サイト利用時に使用していた機器は「パソコン」「スマートフォン」が6割超。男性は「パソコン」、女性は「スマートフォン」と、男女で差がみられる結果となった。

 さらに、年代が上がるにつれ「パソコン」の利用率が上がり、「スマートフォン」の利用率が下がる。

【調査概要】
調査時期:
2018/03/22~2018/04/02
回答者:18歳以上の男女1420人
調査地域:全国
条件:
過去3年以内に転職サイトを使って転職し、正社員として就業した人

回答者属性:
男女比:男性61.7% 女性38.3%
年代比:10代・20代 22.9% 30代 34.4% 40代 30.4% 50代以上 12.3%
ORICON NEWS
ニュース提供:ORICON NEWS
トピックス