eco読み物

トイレからCO2を減らそう。

近頃、「地球温暖化問題」がニュースや映画などで話題になっています。
私たちが身近に感じる温暖化といえば、例年より雪の少ない「暖冬」や年々早まる「桜の開花」などではないでしょうか。
日本ならではの美しい四季が、少しずつゆがみ始めているように感じます。

世界的にも、各国が協力してCO2削減の取り決め(2005年京都議定書)を交わし、2008〜2012年の間にそれぞれの削減目標を達成するよう、今までの生産・消費活動の早急な見直しに取り組んでいます。

さて、日本の削減目標は6%。私たちひとりひとりにできることって何でしょうか?
まずは身近に始められるところから見てみましょう。

CO2排出量を削減するときに一番身近に考えられるのは節電。例えば少しの間使わないような家電の待機電力をだけでも消費電力を大きく抑えて、発電所の負担が減り、CO2削減への目的意識をみんなで持つことができます。無理なくはじめられて、電気代も抑えられる待機電力の節約から始めてみましょう!

方法はとっても簡単。使っていない電源プラグをコンセントから抜くこと。
例えばスイッチ付きタップに「炊飯器」「レンジ」「テレビ」「オーディオ」などのコンセントをまとめておけば、使っていないコンセントを元から抜くより、タップのスイッチなら手軽に電源を「OFF」することができ電気の節約になりますよね。

さらに身近な方法をご紹介しましょう。
環境省によると、便座が暖かくなる電気トイレの便座を閉めることで、熱の放出を防ぐことができ、年間約18キログラムのCO2削減、1,100円の節約にもなるそうです。
これなら、子どもから大人までどこでも簡単に始められますね。
最近はその部分に考慮して、自動でトイレの便座の開け閉めが出来るものも登場しており、10年間で58,000円もお得な省エネタイプも出ています。

ご家族、職場など身近なところから地球にやさしいトイレのマナー、広げていきませんか。

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