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お菓子研究家・飯田順子さんの、パナソニックのホームベーカリーで作るパンのレシピや情報が満載のブログです。

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韓国のテレビでマッコリパン!

こんにちは! 5月になり過ごしやすい季節となってきました。みなさんいかがお過ごしですか?
先日、韓国のテレビ局が取材に来ました。KBS放送の「グッドモーニング大韓民国」という朝の情報番組です。(5月7日放送でした!)

マッコリ4.jpg

韓国の国民的なお酒マッコリを使ってパンを焼いたり、ドレッシングを作ったり、はたまたパックをしたり。。。
いろいろなことをしましたがとっても楽しい取材でした。

マッコリ2.jpg

韓国のスタッフには日本語が堪能な方がいて、韓国では日本のパンやお菓子がとてもおいしいと浸透していること、日本のようなパン屋さんやカフェがだんだんできてきて、パンを食べる習慣が増えているとうかがいました。
実際私が見たことのある韓国ドラマの中でも、パンの修行に日本に留学するという話がありました。
でも、小麦粉の質が違うのでなかなか同じにできないそうで、日本で習った方がお店を開いても、日本の材料を買ってきて作っているという話を聞きました。これはなかなか大変ですよね。。
私も以前上海で中国の小麦粉でパンを作ったことがありますが、あちらは麺用粉なんです。日本のようになかなかふわっと膨らむやわらかいパンを作るのは難しかったです。

さて、マッコリパンですが、マッコリは生麹のようなものでこれをもとに酵母を起こします。
発酵力がとても強く4日くらいで出来るのですが、これをもとにパンをこねるととっても甘―い香りのおいしいパンが焼けるんです!しっとりふわふわで、撮影スタッフにも大好評でした。
韓国旅行の際にはぜひパン屋さんやカフェめぐりをして、日本と食べ比べしたいものですね!

マッコリ6.jpg

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飯田 順子
お菓子研究家。
結婚後、かねてから大好きだったお菓子の研究をスタート。専門書をたよりにお菓子を作り続ける一方で、パティシエによる講習会にも参加し、独自のレシピを開発。
1998年より料理教室を始める。丁寧な指導に加え、フランス菓子の歴史や文化を解説するレッスンは大好評で、生徒数は350人にも及ぶ。スイーツファンを集めて、都内の有名パティスリー巡りやフランスへのスウィーツ・ツアーを定期的に実現する一方で、自らもフランスのエコール・リッツ・エスコフィエやルノートル パリ校でフランス菓子について本格的に学ぶ。
2008年KARACUのディレクトゥールに就任し、商品開発を手掛ける。ケーキやパンなどに関する著書多数。2011年4月より自宅にてパン・お菓子教室「アトリエフェーヴ」を主宰。

 
 
 
 

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