今日はオランダのパン、ダッチタイガーを作りました。
このパンは読んで字のごとく、表面にとら模様のひび割れがあるのが特徴のパンです。中はふわっと、外皮はかりっとしてとても美味しいパンで、時々パン屋さんでも売られています。このひび割れを作るのに、上新粉を使った発酵生地を作り、パンに塗って焼きます。
私のおすすめは、パン生地でプロセスチーズを包むことです焼き立てはとろっと溶けて格別においしいです!また、上新粉のトッピングをぬると、発酵が早く2次発酵が20分で膨らみます。トッピングをするものって大体そうですよね。たとえばメロンパン、クッキー生地やクランブルのせたパンなど、短時間に発酵するのも面白いです。
外国のパンでも、このように上新粉を使うことがあるのですね。世界中にいろんなパンのレシピがあるものです。
これからもいろいろなパンをご紹介していきますね!
ダッチタイガーブレッド(5個分)
強力粉 250g
砂糖 20g
塩 6g
バター(無塩) 20g
牛乳 80g
水 100g
ドライイースト 4g
プロセスチーズ 100g
(サイコロ状に切る)
「ダッチトッピング」
上新粉25g、ドライイースト1g、薄力粉4g、
水25g、砂糖5g、塩0.5g、溶かしバター5g
1:パンケースに強力粉~水までの材料を入れ、
イースト容器にドライイーストを入れ、
パン生地コースをスタートする。
2:ダッチトッピングの材料をすべて混ぜ、温かい所で
ラップをし、40分~60分発酵させる。
3:生地コース終了後(一次発酵終了後)生地を取り出し、
5つに分割し丸め、ベンチタイムを15分とる。
4:チースを包んで丸めなおし、ダッチトッピングを
バターナイフでぬり、2次発酵を20分とる。
5:170~180℃で15分焼く。
2012年06月06日 (水)
飯田 順子
お菓子研究家。
結婚後、かねてから大好きだったお菓子の研究をスタート。専門書をたよりにお菓子を作り続ける一方で、パティシエによる講習会にも参加し、独自のレシピを開発。
1998年より料理教室を始める。丁寧な指導に加え、フランス菓子の歴史や文化を解説するレッスンは大好評で、生徒数は350人にも及ぶ。スイーツファンを集めて、都内の有名パティスリー巡りやフランスへのスウィーツ・ツアーを定期的に実現する一方で、自らもフランスのエコール・リッツ・エスコフィエやルノートル パリ校でフランス菓子について本格的に学ぶ。
2008年KARACUのディレクトゥールに就任し、商品開発を手掛ける。ケーキやパンなどに関する著書多数。2011年4月より自宅にてパン・お菓子教室「アトリエフェーヴ」を主宰。
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