重要なお知らせ
みんなのエコ活動・エコ川柳は2015年2月末をもちまして、新規投稿のご応募を締め切らせて頂くこととなりました。
クリック募金のご応募は3月末までを予定しております。
なお、過去のご投稿や川柳大賞は4月以降も引き続き、ご覧頂けます。
これまで多くの皆様にご愛顧を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
今後ともCLUB Panasonicをよろしくお願い申し上げます。
この地図では、こんなことを伝えたいと思っています。
・地球の一番の財産は「自然」なんだよ。
・昔の人はその「自然」に即した無理の無い暮らしをしていたんだよ。
・ニッポンはそんな知恵がたくさん詰まった大事な島なんだよ。
・「ニッポンを歩く、木を植える。」これはそんなことに気が付く、楽しくて大事な旅なんだよ。
・だから皆さんも、日本を歩こう、木を植えよう。
歩きの旅。これは実は、一番ぜいたくな旅の仕方だと思います。
一歩一歩大地を踏みしめながら、少しずつ変わる地形、景色、季節、人の営みを楽しみます。そして、歩き続けるうちに、五感がとぎすまされてきます。
五感がとぎすまされると、自然に対する感謝の念が生まれてきます。
僕たちは自然の一部で、自然無しには生きることができないという感覚を思い出すことが出来ます。その自然に対する感謝の気持ちを込めて、歩いた地域の小学校や公園に、地域の人達と一緒に木を植えます。
そんな旅をインターネット上の「日本を歩こう、木を植えよう地図」に紹介していく訳です。
歩いたルートを地図上にしるしていき、その地図の上に
「今日、山の中を歩いていたら、こんな鳥の声を聞いたよ。」とか、「こんな虫を発見したよ。」とか、「畑で作業をしているこんなおじいさんに逢ったよ。」とか、「ここの小学校でこんな木を植えたよ。」などの情報を、文章、音声、画像、映像、GPSでどんどん載せていき、携帯でも見られるようにします。
このサイトを見た小、中、高校生たちが、
「へー、日本ってこんなに豊かな自然が残っているんだ。」
「田舎の人達ってこんな暮らしをしているんだ。」って日本の良さを再発見したり、「お、来週には僕の町を通るみたいだから、週末、一日だけウォークに参加してみようかな。」とか、「来月、僕の町を通るみたいだから、僕たちの小学校に来てもらって一緒に木を植えたいな。」
なんてことを思いながら、ワクワクした気持ちで携帯サイトを見てくれたらと思っています。そしてもちろん、そんな子供たちが自分で歩いて発見したこと、木を植えて感じたこともこの地図に載せられるようにします。
そして、これらの情報の英語版も作ることによって、世界中の人がこの地図サイトを見て、「へー、日本の田舎ではこんな暮らしをしている人達が居るんだ。僕も一度、日本を歩きに行ってみようかな。」と思ってもらえるようなサイトを創りたいです。
インターネットという、瞬時に情報を共有出来るしくみを使って、歩いて出逢う日本各地の自然、人の営みという「日本の素顔」そして、歩くこと、木を植えることの大事さ、楽しさを子供たちを含めた世界中の人達と共有することを目指しています。
インターネットは、アイディアさえあれば、個人でも世界の人たちと有機的につながるチャンスを与えてくれています。その可能性を子供たちが感じてくれる、世界でたった一つの日本地図を創ります。皆さん、楽しみにしていて下さいね。
執筆者紹介
中渓宏一(Seedman)
【プロフィール】
1971年シアトル生まれ。大手商社勤務などを経て2000年9月、サラリーマンを辞めて世界放浪の旅に。2003年、南アフリカで地球を歩いて木を植える男、アースウォーカーに出逢い、その後1年間ジンバブエ、ザンビアを共に歩き、木を植えた。2004年よりは日本中を歩いて木を植えている。
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