eco読み物

世界でたった一つの「日本を歩こう、木を植えよう地図」を創ります!(その1)

僕は毎朝、ウェブサイトで新聞をチェックしています。
ちなみに僕が見ているサイトはこちらです。
「あらたにす」(http://allatanys.jp/)

大手三誌のトップ記事を載せてくれているので、とても便利です。

そして、世界の動きにも目を向けておくためにこちらも見ています。
「ロイター」(http://jp.reuters.com/)

先日、各紙の一面に気になるニュースを発見しました。みなさんの中でも気になった方が多かったのではないでしょうか?

「食卓・お風呂でも、子供のケータイ依存“重症”…文科省調査」

文部科学省による小中高生の携帯電話に関する初の利用実態調査結果によると、中学2年の約2割が1日に50通以上のメール送受信を行っており、100通以上やりとりする小学生もいるそうです。入浴中や食事中も携帯電話を手放せない子供もいて、子供の「ケータイ依存」が進んでいることが改めて浮き彫りになったとのこと。

僕は昭和46年生まれなので、携帯電話を持ち始めたのは社会人になって数年が経ってからでした。確かに人類は今、新しいコミュニケーション時代に突入しています。

携帯電話はインターネット、つまり「世界」との携帯する窓口なわけです。

こんな便利なものを、「これは大人のものだよ。子供たちは使っちゃダメだよ。」というのは難しくなってきているのでしょう。実際に僕の生活でも、携帯電話はなくてはならない存在です。これは時代の流れで、そこに大人、子供の線引きをするのがなかなか難しいのかもしれません。

ではそこで、大人に何ができるのでしょうか?僕はその中の一つに、インターネットを通して子供たちに夢を与えることがあると思います。

僕たちは今年、春から日本縦断の歩いて木を植える旅をします。

小樽を3月20日の春分の日にスタートして、9月21日、国連が定める国際平和の日に沖縄到着を目指します。その日沖縄から世界に向けて平和宣言をしよう。という呼びかけが始まっています。題して、Celebration Earth (セレブレーションアース)、地球の祝祭です。

その地球の祝祭、セレブレーションアースに向かって歩き、木を植える半年間の徒歩、植樹の旅、その名も「セレブレーションアースウォーク」です。

小樽から沖縄まで、なるべく自然の中を歩けるルートを選んでいます。道々で出逢う、一人でも多くの人と一緒に歩き、木を植えて行きたいです。そして、その旅の様子をインターネットで随時発信して行きます。携帯サイトにも発信して行きます。

僕は今回の旅をスタートに、自分のライフワークとしてやってみたいことがあります。それは、世界でたった一つのインターネット上の「日本を歩こう、木を植えよう地図」を創ることです。

この地図の詳しいお話は、次回にしてみたいと思います。

執筆者紹介
中渓宏一(Seedman)

【プロフィール】
1971年シアトル生まれ。大手商社勤務などを経て2000年9月、サラリーマンを辞めて世界放浪の旅に。2003年、南アフリカで地球を歩いて木を植える男、アースウォーカーに出逢い、その後1年間ジンバブエ、ザンビアを共に歩き、木を植えた。2004年よりは日本中を歩いて木を植えている。

Powerd by イーココロ!

宮崎県の高千穂にて。

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