重要なお知らせ
みんなのエコ活動・エコ川柳は2015年2月末をもちまして、新規投稿のご応募を締め切らせて頂くこととなりました。
クリック募金のご応募は3月末までを予定しております。
なお、過去のご投稿や川柳大賞は4月以降も引き続き、ご覧頂けます。
これまで多くの皆様にご愛顧を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
今後ともCLUB Panasonicをよろしくお願い申し上げます。
これまでに「温暖化が原因で氷河が溶けて、海面が上昇する」なんて話を耳にした事はありませんか?でも、実際そんなことを言われても今一ピンとこないのが正直なところ。そんなエコ無頓着さんの目を覚まさせてくれるのが、今回ご紹介する映画『アイス・エイジ2』。
「子供が見るアニメのあれね」。タイトルを見てそう思ってしまった方、ちょっとお待ちください。氷河期(アイス・エイジ)の世界を舞台に、マンモスのマニー、ナマケモノのシド、サーベルタイガーのディエゴの冒険を描くドタバタアニメのシリーズ第2弾となる本作のテーマは、地球温暖化。気温上昇により氷の世界は一転して水の世界になってしまうものの、彼らはウォーター・スライドや波のプールがある公園で水の世界を満喫してしまいます。そう、温暖化がもたらす危機にも気付かずに……。
あれ、マニーたちのリアクションって、地球温暖化が原因で起こる現象を目にしてもまったく危機感を持たない人間の姿そのものでは? 子供たちはマニーたちのドタバタ冒険劇に興奮し、大人は地球温暖化への問題意識を喚起させられる。この作品、子供向けと一言では片付けられないのではないでしょうか?
大洪水の危機に気付いて行動を開始するマニーたちから学べるものは、“温暖化は急に止まらない”。マニーたちのようにならないためには、日々の心がけが大切です。水を流しっぱなしで食器を洗ったり、電気のつけっぱなし、長時間の暖房使用など、何気なく日常でやってしまっているムダ使いを意識し、温暖化がもたらす環境問題の話には耳をすましてみましょう。世界が水浸しになってしまう事を考えれば、ずいぶん簡単な話ではないでしょうか?観賞後、地球環境を改めて考えさせてくれるアイス・エイジの住人たちは、身をもって私たちに人間の反面教師になってくれたのかもしれません。
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