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たくさんの穴を持つれんこんは、「先を見通す」縁起のよい食材とされ、おせち料理に欠かせません。収穫は晩秋から春にかけて。代表的な産地は、茨城・徳島・愛知です。

かたちを変えて、味わいもいろいろ
れんこん
lotus root(英)
選び方・調理のポイント
 傷のないまっすぐなものは良品です。手にとって、しっかりとしたかたさを感じるものを選びましょう。れんこんは鉄分を含み、空気に触れると赤褐色に変わるので、切ったものは水につけます。鉄製の調理器具を使うと、仕上がりが黒っぽくなります。
また、切り方や調理法によって様々な食感を楽しめるのが、れんこんの魅力。シャキシャキの金平や、筑前煮などの煮物はおなじみですが、厚めに切って魚のすり身やひき肉をはさんで揚げてさっくりと。すりおろせば、つなぎの役目も果たします。コロコロに切ってひき肉と混ぜ、食感のコントラストを楽しむの良いですね。あなたのお気に入りの食べ方を見つけてみてはいかがですか。

こんな効果が
 野菜の中では、たんぱく質や炭水化物を多く含みエネルギーが多いという特徴を持ちます。
また、豊富に含むビタミンCは、ストレスに対抗するホルモンの分泌を促します。ビタミンCは調理により減りますが、油と相性のよいれんこんは、いろいろな料理に向きます。
カリウムや食物繊維は、塩分やコレステロール・発ガン性物質などを身体の外に出し、食物繊維は血糖の上昇も抑えるため、血液をサラサラにする効果があります。

五訂増補食品成分表より
    エネルギー 炭水化物 カリウム マンガン ビタミンC ビタミンC
    kcal g mg mg mg mg mg
れんこん(生)
100g中 66 15.5 440 0.5 0.78 48 2.0
れんこん(ゆで) 100g中 66 16.1 240 0.4 0.80 18 2.3

豆知識
“はす”とも“ハチス”とも呼ばれるれんこん。植物としては、“はす”と呼ばれ、葉や花、実、地下茎、地下肥大茎の全部をさしています。
はすの花やその散ったかたちが蜂の巣に似ているので、“ハチス”と呼ばれ、それが短くなって“はす”となったという説があるようです。

れんこんを使ったメニューご紹介
     
はさみれんこん      

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