さらに、足が伸びたり縮んだりする運動を繰り返すことで、下半身に溜まった血液を心臓へ力強く押し上げます。10分、20分とウォーキングしているうちに、頭がすっきりして爽快な気分になることがあるでしょう。これは、大脳の血のめぐりが良くなって脳細胞に十分な酸素が送り込まれたため、脳が活性化するからなのです。
かの哲学者アリストテレスは、弟子たちに歩きながら教えることが多かったそうです。脳のメカニズムを考えれば、これは効果的な授業だったのかもしれません。
そういえば、私たちも、部屋の中を歩きまわったり、ちょっと散歩をしたりしたときに、ふっと、いいアイデアが浮かんだりするではありませんか。あれも、ウォーキングによる脳の活性化のなせる業だったのです。
人間の脳細胞は、20歳前後から、1日に何万という数が減少していくとか。年齢と共に、歩くのが億劫になりがちですが、せっせとウォーキングで、これにブレーキをかけようではありませんか。
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