みなさんこんにちは。梅雨で毎日じめじめとむし暑いですね。
私はここのところ、9月に出版予定のミックス粉を使ったホームベーカリーパンの撮影をしており、たくさんのミックス粉を使って毎日パンを焼いていました。
ミックス粉は本当に便利で、イーストと水だけ計れば手軽に美味しいパンが作れます。
チーズやレーズン、さつまいもなどの副材料を加えても比較的よく膨らむので、初心者の方にはたいへん便利な粉だと思います。粉を計量する手間も省けますよね。様々なメーカーのものを使いましたが、どれもよく膨らんで風味豊かにおいしく焼きがりました。
そんな中、パンのリメイクで冷たいデザートを作ったらとても好評だったので、今回はそのレシピをご紹介します!
夏場のおやつとしてアイスクリームをトッピングしたり、生クリームとフルーツをサンドして冷蔵庫で冷やしていただくのもおいしいのですが、今日はひと手間かけ紅茶シロップにひたしたオレンジサバランを作りました。
パンはどんなものでもOK。固くなったものでも冷凍しておいたものでも大丈夫です。
スライス1枚を4等分に切り、軽くトーストしておきます。
濃いめの紅茶液200ccに砂糖60gを混ぜ、温かいうちにパンを浸します。紅茶は好みでいいのですがアールグレイやダージリン、アッサムなどがおすすめ。
ここにラム酒かオレンジのリキュール「グランマニエ」を小さじ1~2ほど加えます(このお酒が味のポイントです!)。
冷蔵庫で冷やし、皿に盛り付けホイップクリームとオレンジの果肉を添えて出来上がり!
冷た~くして食べてくださいね。ノスタルジックなお味でケーキ屋さんのデザートのような仕上がりです。お酒の量は好みで調節してください。お好きな方はたっぷりと♪
2011年06月22日 (水)
飯田 順子
お菓子研究家。
結婚後、かねてから大好きだったお菓子の研究をスタート。専門書をたよりにお菓子を作り続ける一方で、パティシエによる講習会にも参加し、独自のレシピを開発。
1998年より料理教室を始める。丁寧な指導に加え、フランス菓子の歴史や文化を解説するレッスンは大好評で、生徒数は350人にも及ぶ。スイーツファンを集めて、都内の有名パティスリー巡りやフランスへのスウィーツ・ツアーを定期的に実現する一方で、自らもフランスのエコール・リッツ・エスコフィエやルノートル パリ校でフランス菓子について本格的に学ぶ。
2008年KARACUのディレクトゥールに就任し、商品開発を手掛ける。ケーキやパンなどに関する著書多数。2011年4月より自宅にてパン・お菓子教室「アトリエフェーヴ」を主宰。
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