みなさんこんにちは。
6月に入り、小雨が降り続くお天気が続きますね。
実は雨の日はお出かけする気にならないので、
おうちでゆったりと手作りパンを作るのにぴったりなんです。
今回は、季節のソラマメを入れたフォカッチャを作りました。
ソラマメはフランスではフェーヴと呼ばれ、
形が胎児(赤ちゃん)に似ているところから、
生命のシンボルとされています。
ソラマメをあけた時って、真綿に包まれていて、
本当に赤ちゃんのように思えませんか?
新しい息吹を感じるようで、私は大好きな素材です。
ホクホクにゆでたソラマメをトッピングして、粗塩を振って焼くと、
とても美味しいあつあつのフォカッチャの出来上がりです。
フォカッチャは配合もシンプルで、初心者にも簡単に作れる便利な生地です。
生地だけを焼いてサンドイッチにしてもおいしくいただけます。
■ソラマメのフォカッチャ
(SD-BM151の1.5斤用・30㎝天板1枚分または10個分)
強力粉 300g
ドライイースト 5g
砂糖 5g
塩 5g
オリーブ油 小さじ2
水 190cc
ソラマメ 1パック
(あらかじめゆでて冷ましておく)
オリーブ油、粗塩 適宜
【1】イーストはイースト容器に、それ以外の材料をパンケースに入れ、
生地コースをスタートする。
(生地こねから一次発酵まで機械が自動的に行ってくれます)
【2】ブザーが鳴ったら生地を取り出し、10等分に分割する。
(天板で1枚に焼く場合は分割なし)
【3】濡れふきんをかぶせ、ベンチタイムを15分とる。
【4】麺棒で丸く伸ばし、分量外のオリーブ油をぬり、二次発酵を30分とる。
【5】指で生地をくぼませ、そこにソラマメを押しこみ、粗塩をふり、
180℃のオーブンで13分焼く。
2008年06月03日 (火)
飯田 順子
お菓子研究家。
結婚後、かねてから大好きだったお菓子の研究をスタート。専門書をたよりにお菓子を作り続ける一方で、パティシエによる講習会にも参加し、独自のレシピを開発。
1998年より料理教室を始める。丁寧な指導に加え、フランス菓子の歴史や文化を解説するレッスンは大好評で、生徒数は350人にも及ぶ。スイーツファンを集めて、都内の有名パティスリー巡りやフランスへのスウィーツ・ツアーを定期的に実現する一方で、自らもフランスのエコール・リッツ・エスコフィエやルノートル パリ校でフランス菓子について本格的に学ぶ。
2008年KARACUのディレクトゥールに就任し、商品開発を手掛ける。ケーキやパンなどに関する著書多数。2011年4月より自宅にてパン・お菓子教室「アトリエフェーヴ」を主宰。
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