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お菓子研究家・飯田順子さんの、パナソニックのホームベーカリーで作るパンのレシピや情報が満載のブログです。

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手作りの「イチゴのつぶつぶジャム」

こんにちは。徐々に梅の花がほころび、
春の足音がそこまで聞こえてきて、
楽しみなイチゴ狩りのシーズンとなりました。

この時期になるとイチゴが出まわるので、
お値段も手ごろになりますね。
手作りジャムにもぴったりの季節です。

ジャムには小粒で酸味のあるイチゴのほうが合いますので、
お手ごろなイチゴで十分です。

わが家ではこの時期、一年分のイチゴジャムを仕込んで、
季節外れの時期に楽しんだり、
パンのプレゼントに一緒にラッピングして差し上げたりしています。
せっかくの手作りパンには、やはりジャムも手作りがいいですよね。

そのほかにも、
朝食のパンケーキやヨーグルト、スコーンにつけたり、紅茶に入れたりと、
いろいろな楽しみ方もできます。

また手作りだと好みの甘さに調節できるのもメリットです。
(レシピでは約6割の糖分にしてあります)

さて、今はやりのフレッシュなつぶつぶジャムを作るには、
ちょっとしたコツがありますのでお伝えします!

■イチゴのつぶつぶジャム(約250ml×2個分)


イチゴ    1パック(450g)
砂糖     250g(あれば三温糖を使うとまろやかな甘さになる)
レモン汁   1個分


【準備】あらかじめビンは熱湯消毒し、清潔なふきんに伏せて乾かしておく。

【1】イチゴはへたをとり、汚れを拭き、砂糖、レモン汁を加え、冷蔵庫で一晩おく。


【2】水気が上がってきたらなべに移し、沸騰させる。


【3】火を弱火にし、アクをすくいながら5分間煮詰める。
  (あまりかき混ぜるとイチゴがつぶれるので注意する。)

【4】イチゴの粒だけをいったん取り出し、
残りの水分をとろみがつくまで(105度まで) 煮詰める。
  (温度計がない場合は冷凍庫で冷やしたお皿にたらし、
  ゆっくりとおちていったらOK )

【5】イチゴの粒を戻し、沸騰させたら出来上がり。熱いうちにビンに詰めふたをする。


【6】5でミントを加えると、イチゴミントジャムになります。

【ワンポイント】
※レンジで作る事もできます。
スチームオーブンレンジ NE-SV30HAの場合は、途中でかき混ぜながら、
レンジ700Wで14分間加熱してください。

※なめらかにしたい場合には、ミキサーが活用できます。


春らしいさわやかなおいしさです!ぜひお試しくださいね!

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製菓製パンショー(モバック)に行ってきました!

2月21日から24日まで幕張メッセで開催されている、
製菓製パンショー(モバック)に行ってきました。

毎年この時期に行われ、大阪と東京で交互に開催されています。


今年は一般の方の入場者(入場料1000円)も多く、
特にパンのブースが活気があり、パンブームを肌で感じました。

製粉会社や業務用オーブンのメーカーが、
たくさんパンを焼いて次々と試食させてくれますので、
嬉しいことに回っているだけで、
おなかがいっぱいになります。

職人さんたちの仕事が間近に見られるので参考にもなりますし、
さまざまな書籍も売られています。

パンにトッピングする材料や包材などもあり、
試食もできるので、パン好きには楽しいイベントだと思います。


特に期間中開催されている、
パンのワールドカップ最終選考会は興味深いです。
日本チームは毎年優秀な成績を収めていて、
数年前私がパリ大会を見に行ったときにはなんと2位でした。
(これは世界中のパンを主食とする国をさしおいて、すごいことだと思います。)

世界のひのき舞台を目指すその作品やデモが間近で見られるなんて、
本当にすばらしいことですし、
どれもこれもオリジナリティがあり、おいしそうです。

職人さんたちに刺激されて、
自分でも、楽しみながらオリジナリティのあるおいしいパンを焼きたい!
と改めて思うイベントでした!

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雑誌の綴じ込み付録を担当します!

みなさんこんにちは。

2月だというのに、暖かい日が続きますね。
暖冬で少し心配ですが、
パン作りには比較的適した気温で、
毎日順調にいいパンが焼けています。


この前、ホームベーカリーSD-BT153で作る1.5斤のパンを中心に、
雑誌の撮影をしました。

4月1日発売の「主婦の友」5月号(主婦の友社)の綴じ込み付録で、
「ホームベーカリーでらくらくパン作り入門」
という企画を担当させていただいたのです。
基本のパンから簡単なアレンジパンまで、9種類のパンを作りました。

9つのレシピでも、
イーストと塩の量はこれでよいか、
甘さや具材の量・風味はこれでよいか、
などと何回も試作が必要です。

ホームベーカリーを4台フル稼働し、30個以上の1.5斤パンを焼きました。


誌面には、
ホームベーカリーを使うときのちょっとしたコツや、
桜の塩漬け、春菊、さくらえびを使った春の新レシピも掲載されます。


レシピでは、この機種の特長的な機能である、
・焼き色調整
・レーズンナッツ自動投入
・デニッシュ食パン
・早焼きコース
を使っています。

その中でも現場で話題になったのが、レーズン・ナッツ「自動投入」機能。
この機能のおかげで、簡単にワンランク上のおいしいパンが焼けるので、
私も重宝しています。


機能といえば、他にも「音声ガイド」が便利。
おかげで、これだけたくさん作っても、
一度も間違えることがなく、撮影も順調に終わりました。

これで我が家には当分のパンのストックができましたので、朝食には困らなそうです。
今度は、おやつ用に、ホームベーカリーできるおもちでも作ってみようと思います!

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飯田 順子
お菓子研究家。
結婚後、かねてから大好きだったお菓子の研究をスタート。専門書をたよりにお菓子を作り続ける一方で、パティシエによる講習会にも参加し、独自のレシピを開発。
1998年より料理教室を始める。丁寧な指導に加え、フランス菓子の歴史や文化を解説するレッスンは大好評で、生徒数は350人にも及ぶ。スイーツファンを集めて、都内の有名パティスリー巡りやフランスへのスウィーツ・ツアーを定期的に実現する一方で、自らもフランスのエコール・リッツ・エスコフィエやルノートル パリ校でフランス菓子について本格的に学ぶ。
2008年KARACUのディレクトゥールに就任し、商品開発を手掛ける。ケーキやパンなどに関する著書多数。2011年4月より自宅にてパン・お菓子教室「アトリエフェーヴ」を主宰。

 
 
 
 

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